昭和30年代!!
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わ行

日本映画界を代表する美人女優の一人 若尾文子

若尾 文子(わかお あやこ、1933年11月8日 - )は、日本の女優。建築家の黒川紀章は夫。義妹(夫の弟・黒川雅之の妻)は加藤タキ。 

東京生まれの東京育ち。大戦中は仙台に疎開していた。帰京後の1951年に大映の第5期ニューフェイスとして映画界入り。

1952年、急病で倒れた久我美子の代役として、小石栄一監督の『死の町を脱れて』で映画デビュー。翌53年に映画『十代の性典』がヒットし、マスコミから性典女優と酷評されるも知名度が急上昇した。同年の映画『祇園囃子』(1953年)では溝口健二監督に起用され、女優としての実力を発揮し、性典女優の蔑称を返上した。以降、日本を代表する美人映画女優の一人となり、京マチ子、山本富士子と並ぶ大映の看板女優として活躍し、160本以上の映画に出演した。着物姿の美しさから海外での人気も高い。

増村保造とは、監督第2作目の映画『青空娘』以降、『清作の妻』『妻は告白する』『赤い天使』『「女の小箱」より 夫が見た』『刺青』『卍』『妻二人』『千羽鶴』など、20作にわたってコンビを組み、多くの名作映画を残した。

1971年の大映倒産以降は映画を離れ、NHK大河ドラマ「新・平家物語」(1972年)などテレビドラマを中心に活躍。また、『雪国』(川端康成原作)で舞台にも進出。大河ドラマには近年も出演しており、1988年の大河ドラマ「武田信玄」でのナレーション「今宵はここまでに致しとうございます」は流行語大賞を受賞した。

黒川紀章との結婚後はテレビドラマの出演はやや抑え気味になり、現在は舞台を中心に活躍している。

2005年には行定勲監督たっての希望で、『春の雪』で久々の映画出演を果たした。

第21回参議院議員通常選挙に黒川紀章が党首である共生新党公認で比例区から出馬することを表明している。


エピソード
女学校時代のアダ名は石仏、これは読書ばかりしていたことから同級生につけられたという。
バラエティ番組のアンケートで「焼肉屋に行ったら、まず何を注文するか」という質問に「私、焼肉屋にいったことございません」と回答した。
疎開中、仙台で観た長谷川一夫の舞台に感激し、舞台終演後、楽屋へ訪問し「私も女優になりたい」と長谷川に直訴。それが縁で帰京後、大映ニューフェイスへ応募し合格した。
仙台を舞台にした井上ひさしの自伝的作品「青葉繁れる」のヒロインのモデルである。
黒川の若尾へのプロポーズの言葉は「きみはバロックの美のようだ」である。
2ちゃんねるでの人気も高く、一部ネラーにはネタとして扱われている。
前田忠明がインタビューで、インタビュー中必要以上に年齢を強調した発言を幾度もしたことに怒り、途中で退席したことがある。現在も語り草となっているが、この事件をリアルタイムで知る人はおおむね若尾に対し同情的であるが、背景を知らないものからは批判材料にされている。
出世作である「十代の性典」には、当時教育関係者や新聞・雑誌から、かなりの批判を受けたことから、長年、インタビューなどでもそのことはタブー扱いとされていた(ただし、このことは若尾に限らず、南田洋子など他の出演者も同じである)。近年、雑誌等のインタビューでこの映画の出演時の想い出を語っているので、封印は解除されたと言われるが、ソフト化などといった全面解禁とまでは至っていない。

出演

映画
死の街を脱れて(1952年、大映)
猛獣使いの少女(1952年、大映)
母子鶴(1952年、大映)
花嫁花婿チャンバラ節(1952年、大映)
明日は日曜日(1952年、大映)
秘密(1952年、大映)
街の小天狗(1952年、大映)
総理大臣と女カメラマン 彼女の特ダネ(1952年、大映)
十代の性典(1953年、大映)
怒れ三平(1953年、大映)
チャタレー夫人は日本にもいた(1953年、大映)
続十代の性典(1953年、大映)
祇園囃子(1953年、大映)
春雪の門(1953年、大映)
続続十代の性典(1953年、大映)
無法者 (1953年、大映)
十代の誘惑(1953年、大映)
心の日月(1954年、大映)
或る女(1954年、大映)
酔いどれ二刀流(1954年、大映)
舞妓物語(1954年、大映)
慕情(1954年、大映)
浅草の夜(1954年、大映)
緑の仲間(1954年、大映)
月よりの使者(1954年、大映) - 初のカラー映画出演
荒城の月(1954年、大映)
勝敗(1954年、大映)
幸福を配達する娘(1955年、大映)
月に飛ぶ雁(1955年、東宝) - 初の他社映画出演
薔薇はいくたびか(1955年、大映)
娘の縁談(1955年、大映)
幻の馬(1955年、大映)
長崎の夜(1955年、大映)
珠はくだけず(1955年、大映)
七人のあにいもうと(1955年、大映)
弾痕街(1955年、大映)
薔薇の絋道館(1956年、大映)
花嫁のため息(1956年、大映)
新妻の寝ごと(1956年、大映)
虹いくたび(1956年、大映)
赤線地帯(1956年、大映)
新婚日記 恥ずかしい夢(1956年、大映)
新婚日記 嬉しい朝(1956年、大映)
処刑の部屋(1956年、大映)
滝の白糸(1956年、大映)
あさ潮ゆう潮(1956年、大映)
スタジオは大騒ぎ(1956年、大映)
涙(1956年、松竹)
日本橋(1956年、大映)
四十八歳の抵抗(1956年、大映)
君を愛す(1956年、大映)
銀河の都(1956年、大映)
スタジオはてんやわんや(1957年、大映)
続銀河の都(1957年、大映)
慕情の河(1957年、大映)
朱雀門(1957年、大映)
永すぎた春(1957年、大映)
妻こそわが命(1957年、大映)
誘惑からの脱出(1957年、大映)
夕凪(1957年、東宝)
青空娘(1957年、大映)
新婚七つの楽しみ(1958年、大映)
母(1958年、大映)
蛍火(1958年、松竹)
忠臣蔵(1958年、大映)
愛河(1958年、大映)
口笛を吹く渡り鳥(1958年、大映)
息子の結婚(1958年、大映)
嵐の講道館(1958年、大映)
一粒の麦(1958年、大映)
夜の素顔(1958年、大映)
娘の冒険(1958年、大映)
あなたと私の合言葉 さようなら、今日は(1959年、大映)
薔薇の木にバラの花咲く(1959年、大映)
山田長政 王者の剣(1959年、大映)
最高殊勲夫人(1959年、大映)
氾濫(1959年、大映)
次郎長富士(1959年、大映)
花の大障碍(1959年、大映)
美貌に罪あり(1959年、大映)
実は熟したり(1959年、大映)
浮草(1959年、大映) - 小津安二郎 監督
初春狸御殿(1959年、大映)
女経 第一話 耳を噛みたがる女(1960年、大映)
女は抵抗する(1960年、大映)
からっ風野郎(1960年、大映)
ぼんち(1960年、大映)
勝利と敗北(1960年、大映)
素敵な野郎(1960年、大映)
安珍と清姫(1960年、大映)
偽大学生(1960年、大映)
鎮花祭(1960年、大映)
花くらべ狸道中(1961年、大映)
銀座っ子物語(1961年、大映)
婚期(1961年、大映)
お嬢さん(1961年、大映)
好色一代男(1961年、大映)
東京おにぎり娘(1961年、大映)
女の勲章(1961年、大映)
女は二度生れる(1961年、大映)
銀座のぼんぼん(1961年、大映)
新・源氏物語(1961年、大映)
妻は告白する(1961年、大映)
家庭の事情(1962年、大映)
雁の寺(1962年、大映)
爛(1962年、大映)
閉店時間(1962年、大映)
仲良し音頭 日本一だよ(1962年、大映)
やっちゃ場の女(1962年、大映)
その夜は忘れない(1962年、大映。※DVD発売) モスクワ国際映画祭 ソ連平和擁護委員会賞受賞作品
瘋癲老人日記(1962年、大映)
秦・始皇帝(1962年、大映)
しとやかな獣(1962年、大映)
雪之丞変化(1963年、大映)
八月生まれの女(1963年、大映)
女系家族(1963年、大映)
私を深く埋めて(1963年、大映)
女が愛して憎む時(1963年、大映)
越前竹人形(1963年、大映) - 吉村公三郎 監督
新・忍びの者(1963年、大映)
温泉女医(1964年、大映)
「女の小箱」より 夫が見た(1964年、大映)
傷だらけの山河(1964年、大映) - 山本薩夫 監督
獣の戯れ(1964年、大映)
卍(1964年、大映)
悶え(1964年、大映)
幸せなら手をたたこう(1964年、大映)
花実のない森(1965年、大映)
波影(1965年、東宝)
女めくら物語(1965年、大映)
帯をとく夏子(1965年、大映)
清作の妻(1965年、大映)
不倫(1965年、大映)
妻の日の愛のかたみに(1965年、大映)
刺青(1966年、大映)
処女が見た(1966年、大映)
氷点(1966年、大映) - 山本薩夫 監督
雁(1966年、大映)
赤い天使(1966年、大映) - 増村保造 監督
処女受胎(1966年、大映)
雪の喪章(1967年、大映)
夜の罠(1967年、大映)
妻二人(1967年、大映)
砂糖菓子が壊れるとき(1967年、大映)
華岡青洲の妻(1967年、大映)
積木の箱(1968年、大映)
濡れた二人(1968年、大映)
不信のとき(1968年、大映)
千羽鶴(1969年、大映)
天狗党(1969年、大映)
スパルタ教育 くたばれ親父(1970年、日活)
座頭市と用心棒(1970年、大映)
男はつらいよ 純情篇(1971年、松竹) - 山田洋次 監督、マドンナ 役
幻の殺意(1971年、コマ・プロ)
ある映画監督の生涯 溝口健二の記録(1975年、近代映画協会) - 劇映画ではなくドキュメンタリー映画。新藤兼人 監督
竹取物語(1987年、東宝) - 当時、『幻の殺意』以来16年ぶりの本格的映画出演
春の雪(2005年) - 『竹取物語』以来18年ぶりの映画出演。行定勲 監督

テレビドラマ
クラクラ日記(1968年、TBS)
きんきらきん(1969年、TBS)
罪な女(1969年、NET)
待ってますワ(1969年、TBS)
戦国艶物語(1969年、ABC)
ふたりぼっち(1970年、CX)
こけこっこー!(1970年、TBS)
ちん・とん・しゃん(1971年、NET)
七つちがい(1971年、NTV)
東芝日曜劇場・おんなの気持(1971年、TBS)
新・平家物語(1972年、NHK大河ドラマ)
おはよう(1972年、TBS)
赤ひげ(1972年、NHK)
さよならを私に(1973年、TBS)
秋の蛍(1973年、TBS)
別れの午後(1973年、TBS)
冬の花 悠子(1974年、NET(現・テレビ朝日))
平岩弓枝ドラマシリーズ 女の気持ち(1974年、フジテレビ)
元禄太平記(1975年、NHK大河ドラマ)
寿の日(1975年、TBS)
あなただけ今晩は(1975年、CX)
櫂(1975年、NET)
平岩弓枝ドラマシリーズ 女の足音(1976年、フジテレビ)
東芝日曜劇場・女の秋(1976年、TBS)
冬の虹(1976年、NET)
平岩弓枝ドラマシリーズ 女の河(1977年、フジテレビ)
みずきの花匂うとき(1978年、ANB)
平岩弓枝ドラマシリーズ 夕顔の女(1979年、フジテレビ)
平岩弓枝ドラマシリーズ 午後の恋人(1979年、フジテレビ)
旅立ちは愛か(1979年、MBS)
時雨の記(1980年、TBS)
冬の恋人(1980年、CX)
午後の旅立ち(1981年、ANB)
秋なのにバラ色(1981年、MBS)
戦国の女たち(1982年、CX)
妻のしあわせ(1982年、TBS)
平岩弓枝ドラマシリーズ 花の影(1982年、フジテレビ)
24時間テレビ 「愛は地球を救う」特別ドラマ・スリーマンにアタック!(1982年、NTV)
月曜ワイド劇場・ダイヤルの中の女(1982年、ANB)
戦国うらばなし(1983年、ABC)
ちょっと夫婦で…(1983年、CX)
妻たちの乱気流(1984年、ANB)
木曜ゴールデンドラマ・花道は炎のごとく(1985年、NTV)
断崖の女(1985年、CX)
他人家族(1985年、YTV)
ときめきの午後(1985年、TBS)
影ある旅装(1986年、CX)
他人家族U(1986年、YTV)
旅はおしゃれに(1987年、NHK)
結婚記念日(1987年、TBS)
大河ドラマ 武田信玄(1988年、NHK)
秋の時代劇スペシャル 御宿かわせみ 白萩屋敷の月 闇を切る剣忍ぶ恋に泣く女(1988年、テレビ朝日)
宮尾登美子の春燈(1989年、ANB)
再婚しますか…(1990年、TBS)
三姉妹(1990年、TBS)
華のいろ(1991年、TBS)
迷走地図(1992年、TBS)
愛のいたずら(1993年、TBS)
火曜サスペンス劇場・正当防衛(1995年、NTV)
徳川慶喜(1998年、NHK大河ドラマ)
金曜エンタテイメント・信濃のコロンボ2 戸隠伝説殺人事件(1999年、CX)
金曜時代劇 お美也(2002年、NHK) - ※ナレーション担当、本編にも出演。
武蔵 MUSASHI(2003年、NHK大河ドラマ)
初蕾(2003年、TBS) - 共演:宮沢りえ

舞台
「妻たちの鹿鳴館」
「ウェストサイド・ワルツ」 (共演:浅野温子。2004年、2005年)
「セレブの資格」 (共演:愛華みれ。2007年3月19日〜4月1日、ル・テアトル銀座。2007年4月14日〜4月15日、名古屋・名鉄ホール。2007年4月26日、福岡国際会議場メインホール。2007年4月28日、大阪・梅田芸術劇場)

バラエティ
SMAP×SMAP(フジテレビ) - ビストロSMAPゲスト、1997年2月24日
オーダーは「ビーフステーキ」
中居くん温泉(よみうりテレビ)
知ってるつもり?!(日本テレビ)
タモリ&さんまの爆笑タッグマッチ(日本テレビ)
ざこば・鶴瓶らくごのご(朝日放送)
快傑えみちゃんねる(関西テレビ)
徹子の部屋(テレビ朝日)
スタジオパークからこんにちは(NHK総合)

CM
伊藤ハム
日清食品 ごんぶと - 大映時代の映像が流れ、ハリウッド俳優・スティーブン・セガールと”共演”している
花王 SOFINA(ソフィーナ)
日産自動車(1995年) - イチローと競演。

参考文献
「映画女優 若尾文子」(四方田犬彦、斉藤綾子共編著。みすず書房。2003年6月発行。ISBN 4622070162)

受賞歴
第3回日本ジュエリーベストドレッサー賞50代部門(1992年)

以上、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より転載。







わ行

裕次郎亡き後の石原軍団を率いる総帥

渡 哲也(わたり てつや、1941年12月28日 - )は、日本の俳優、歌手。本名渡瀬 道彦(わたせ みちひこ)は芸能事務所石原プロモーション代表取締役社長。

島根県能義郡安来町(現:安来市)出身、兵庫県津名郡淡路町(現・淡路市)育ち。芸名は瀬戸内海を渡って一旗挙げようという意志の表現とされる。"哲也"は役名から。公称身長180cm・体重72s血液型はB型(日活デビュー時の公称身長は177cm)。

三田学園高等学校、青山学院大学経済学部卒業。石原プロモーション社長(石原軍団リーダー)。石原裕次郎と誕生日が同日(7歳差)。俳優の渡瀬恒彦は弟。

青山学院大学在学中、日活の撮影所の見学中にスカウトを受け、1964年、日活に入社。裕次郎、小林旭、高橋英樹に続く、「裕次郎二世」との呼び名が付くスター候補として期待される。無頼シリーズ等多くのヤクザ映画に主演したが客が入らず、興行不振で倒産寸前となった日活は1971年、ロマンポルノ路線へ転換を決めた。渡は東映など数社からの引きもあったが、借金で倒産寸前の石原プロに入社。石原と出会って背丈も同じで服や靴などの譲渡を受けており、公私共に付き合いが深かった。

もともと日活時代から親しかった小林正彦が石原プロへ参加しており、色々と世話になった石原の窮地を救うため当時180万円(現在の価値で1000万円に相当)の全財産を持って石原の元へ赴き、『社員の皆さんのお茶代にでも使って下さい。』と差し出したのは有名な話である(無論、石原は気持ちだけ受け取った)。

仁義なき戦いシリーズで大センセーションを巻き起こしていた深作欣二監督のもと1974年から75年にかけて仁義の墓場、やくざの墓場 くちなしの花に主演。興行的には惨敗したものの、この2作はヤクザ映画史に残る傑作として名高い。

石原プロの経営安定のため石原プロ制作の大都会シリーズ、西部警察シリーズに主演として出演し続け、経営に大いに貢献する。しかし、大河ドラマ勝海舟を自身の健康問題で降板し、その後も石原プロ制作ドラマ出演のため数多くの映画のオファー(仁義なき戦い、人間の証明、野生の証明、八甲田山、二百三高地等々)を断わざるを得なくなり、役者としての旬の時期を棒に振ったことを惜しむ声も多い。

1987年、裕次郎死後、石原プロ社長に就任する。

1992年に自ら直腸癌であると発表し、柏木純一の著書『渡哲也 俺』に壮絶な闘病記が記されている。これにより、オストメイト(人工肛門使用者)として知られることになり、主な公共施設に専用トイレや設備が普及する遠因となっている。

2005年、紫綬褒章受章。

エピソード
石原プロ社長であり、舘ひろしら石原軍団所属俳優からは、社長と呼ばれている。また、公の場で舘が「うちの渡が…」のように呼ぶ事があるが、これは舘自身も石原プロの取締役を務めていることによるもの。

石原プロに入る契機は、渡が石原と背丈も同じで、交友関係ができてから、石原から服や靴などの譲渡を受けるなど公私共に付き合いが深かったことに加え、日活時代から親しかった小林正彦が石原プロへ参加していたことだったと言う。色々と世話になった石原の窮地を救うため当時180万円(現在の価値で1000万円に相当)の全財産を持って石原の元へ赴き、「社員の皆さんのお茶代にでも使って下さい。」と差し出したのは有名な話である(無論、石原は気持ちだけ受け取った)。

『西部警察』で演じた大門圭介でサングラスをかけるきっかけになったのは、当時40歳で「40歳にもなってマシンガン持ってドンパチやる姿が恥ずかしいから」という理由であった。
青山学院大学時代は空手部に在籍し空手2段。柔道初段。
趣味は「焚火」。たなびく煙の行方を眺めているのが好きだとのこと。

歌手の長渕剛の熱烈なファンとして知られる。「プロ野球の清原選手以上の長渕ファン」とは本人の弁である。渡の入院中に長渕が見舞ったり、長渕のコンサートに渡が出向くなど、非常に親しい関係である。

気が短いように誤解されるが、実際は温厚な人柄。石橋貴明が『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』のドッキリ企画で、渡の車を洗って「綺麗になっただろ?テツ」と言った際、舘の仕掛けにより渡が怒るシーンがあるが、本人は「そんな事で、怒る事はできない」と困惑していたものの、蓋を開ければ「石橋ー!」と怒鳴って石橋が見事にビビる結果になった(実際渡に言った言葉は「いいジャケット着てるな、テツ」)。

『西部警察』のファンからは、今なお団長と呼ばれている。時には「団長、生きていたんですね?」とまで言われている。2004年放送の『西部警察スペシャル』では、殉職したはずの大門が課長として復活しているが、これを受けてのもの。

出身地ともいえる淡路島が阪神淡路大震災で大きな被害を受けた時に、弟の恒彦と共に淡路や神戸を訪れ炊き出しを行い、被災者を勇気づけた。

近年松坂慶子と夫婦役で共演することが多い。(『義経』、『熟年離婚』、『マグロ』)
また、徳重聡と親子役で共演することも多い。(『弟』、『熟年離婚』、『夫婦(2006年2月)テレビ朝日系』、『マグロ』)
西川きよしの歌『子供が三人おりますねん』で息子が渡に似ているという歌詞があるが、それを受けてかきよしの息子の忠志・弘志が二人そろって1996年の大河ドラマ『秀吉』で渡演じる織田信長の息子を演じている。

意外な様だが甘党で、ケーキやソフトクリームが大好物。
大方の甘党がそうであるように下戸で、飲めない酒を無理して飲んでいたのは有名。石原裕次郎の晩年にヤケ酒のような飲み方をしていたが、次第に人並みに飲めるようになったとの本人談もある。

60を過ぎた最近はガン闘病以降、心境の変化もあってか酒量が減ったと語っている。しかし同年代で付き合いのあるみのもんたは逆に酒量を上げているため、渡は「少しは酒を控えろよ」と窘めたというエピソードも。しかし当のみのはまったく無視して酒量を上げ続けている。

2007年1月4日・1月5日放送のテレビ朝日系特別ドラマ『マグロ』で釣ったマグロは本人が釣り上げた物である。

日活デビュー当時、食堂で食事をしていた石原裕次郎に挨拶に行った際、裕次郎がわざわざ立ち上がって握手し「君が渡君ですか、頑張って下さいよ。」と声を掛けてくれたというエピソードがある。渡はこの事に非常に感激したため、自分が若手から挨拶を受ける立場となった現在も同じ態度で接しており、ドラマで共演したV6の岡田純一や滝沢秀明はかつての渡同様に感激している。

映画
あばれ騎士道(1965年、日活)- 渡哲也 デビュー作
泣かせるぜ(1965年、日活)
※石原裕次郎との初共演作品
東京流れ者(1966年、日活、監督・鈴木清順)
愛と死の記録(1966年、日活、監督・蔵原惟繕)
※「ブルーリボン新人賞」を受賞。 吉永小百合との初共演作品
紅の流れ星(1967年、日活、監督・舛田利雄)
無頼より 大幹部(1968年、日活、監督・舛田利雄)
ゴギブリ刑事(1973年、東宝・石原プロモーション) - 鳴神刑事 役
ザ・ゴキブリ(1973年、東宝・石原プロモーション) - 鳴神刑事 役
野良犬(1973年、東宝、原作:黒沢明、菊島隆三) - 村上刑事 役
人間革命(1973年、東宝・シナノ企画、監督・舛田利雄)-島谷組長 役
仁義の墓場(1975年、東映、監督・深作欣二) - 石川力夫 役
やくざの墓場 くちなしの花(1976年、東映、監督・深作欣二) - 黒岩刑事 役
※「毎日映画コンクール男優演技賞」と「ブルーリボン主演男優賞」を受賞
時計-Adieu l'Hiver-(1986年、フジテレビジョン、脚本・監督・倉本聰)
欽ちゃんのシネマジャック「港」(1993年、東宝、監督・萩本欽一、脚本・君塚良一)
わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語(1996年、東映、監督・大森一樹) - 宮沢賢治の父・政次郎 役
※以下の各賞を総なめ
「キネマ旬報・助演男優賞」「日刊スポーツ映画大賞・助演男優賞」
「報知映画賞・助演男優賞」「ブルーリボン賞・助演男優賞」「日本アカデミー賞・優秀助演男優賞」
誘拐(1997年、東宝) - 津波警部 役
※「日刊スポーツ映画大賞・主演男優賞」「日本アカデミー賞・優秀主演男優賞」を受賞
時雨の記(1998年、東映、監督・澤井信一郎)
長崎ぶらぶら節(2000年、東映、監督・深町幸男)
BROTHER(2001年、オフィス北野=松竹、監督・北野武) - 仁政会組長 役
修羅の群れ(2002年) - 稲原会三代目会長 稲原裕之 役
レディ・ジョーカー(2004年) - 物井清三 役
男たちの大和/YAMATO(2005年) - 伊藤整一 司令長官 役

テレビドラマ
あいつの季節(1969年、TBS) ※テレビドラマ初出演作
あまくちからくち(1971年、NHK) - 実弟の渡瀬恒彦と役上も兄弟役として共演
荒野の用心棒(1973年、NET(現・テレビ朝日))
大河ドラマ 勝海舟(NHK) - 勝海舟 役(途中降板)
大都会シリーズ - 巡査部長 黒岩頼介 役
浮浪雲(テレビ朝日版) - 浮浪雲 役
西部警察シリーズ - 部長刑事 大門圭介 役
※2004年の西部警察スペシャルでは警部・課長
私鉄沿線97分署 - 検視官 榊俊作 役
ただいま絶好調!(1985年、テレビ朝日) - 鳴海貴司 役
太陽にほえろ! - 一係係長代理 警部 橘兵庫 役
東芝日曜劇場 待っていたんだ〜ボランティアより〜(1987年、TBS)
東芝日曜劇場 蒸発(1987年、TBS)
年末時代劇スペシャル 五稜郭(1988年、日本テレビ) - 新撰組 土方歳三 役
ゴリラ・警視庁捜査第8班(1989年 - 1990年、テレビ朝日) - 倉本班長 役
月曜ドラマスペシャル・春の特別企画 第1弾 総合商社(1990年、TBS)
渡哲也主演 春の大型時代劇スペシャル 四匹の用心棒(1990年、テレビ朝日)
高視聴率によりシリーズ化され、1993年『四匹の用心棒V・かかし半兵衛無頼旅』まで全5作品が放映された。
代表取締役刑事 - 辰巳署刑事防犯課課長 橘謙司 役
素浪人無頼旅(1991年、テレビ朝日)
渡哲也本格復帰記念スペシャルドラマ 生命燃ゆ(1992年、テレビ朝日)
愛しの刑事(1992年、テレビ朝日) - 城西署刑事防犯課 高倉課長 役
麻酔(1994年、よみうりテレビ)
夏の一族(1995年、NHK) - 脚本・山田太一 全3話
大河ドラマ 秀吉(1996年、NHK) - 織田信長 役
土曜ワイド劇場二十周年特別企画 捜査検事・千草泰輔(1997年、テレビ朝日)
風になれ鳥になれ 全3話(1998年、NHK) - 脚本・山田太一
新選組血風録 全10話(1998年、テレビ朝日) - 近藤勇 役
怒る男 わらう女 全12話(1999年、NHK)
特別企画 橋田寿賀子2000年ドラマスペシャル 想いでかくれんぼ(2000年3月、テレビ朝日系)
平均視聴率は関東20.9%
明治生命120周年スペシャルドラマ 夏休みのサンタさん(2001年9月、日本テレビ)
平均視聴率は関東21.4%
二夜連続スペシャルドラマ 反乱のボヤージュ(2001年10月、テレビ朝日)
渡哲也サスペンス 絆(2002年3月、BSジャパン)
テレビ東京系「水曜女と愛とミステリー」でも放送。
月曜ミステリー劇場 スクープ(2002年10月、TBS)
マルサ!!(2003年4月 - 6月、フジテレビ系) - 国領主税 役
平均視聴率は関東12.8%
西部警察スペシャル(2004年10月、テレビ朝日系) - 大門圭介課長・警部 役
平均視聴率は関東16.5% 関西18.5%
弟(2004年11月、テレビ朝日系) - 石原潔、石原慎太郎 役
5夜連続放送の平均視聴率は関東24.2% 関西24.6% 最高視聴率は最終夜の28.0%
大河ドラマ 義経(2005年、NHK) - 平清盛 役
これまで悪役のようなイメージが定着していた清盛を、異国との貿易によって国を繁栄させようとする、スケールの大きい人物として演じ、近年の当たり役としての評価も高い。
妻・時子の役は松坂慶子で、後述の『熟年離婚』と合わせ、1年に2度夫婦を共演した事も話題となった。
倉本聰ドラマスペシャル 祇園囃子(2005年9月、テレビ朝日系) 北山秀彦 / ジョージ白州 役
※平均視聴率は関東20.3%、関西19.2%
熟年離婚(2005年10月 - 12月、テレビ朝日系) - 豊原幸太郎 役
※全9回の平均視聴率は関東19.2%、関西23.2%(最高視聴率は共に最終回の関東21.4%、関西30.0%)
夫婦(2006年2月)テレビ朝日系 - 高村勝利 役
※平均視聴率は関東20.3%、関西24.5%
家族〜妻の不在・夫の存在〜(2006年10月 - 12月、朝日放送) - 佐伯晋一郎 役
「熟年離婚」以来、1年ぶりの連ドラ出演。共演者に竹野内豊、石田ゆり子、木村多江など
マグロ(2007年1月4日、5日)
二夜連続で放映されたスペシャルドラマ。制作費10億円。

以上、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より転載。





わ行

日活最後のアクションスター 渡哲也

渡哲也は日活最後のスターと云ってもいだろう。日活に入るまでの経歴をみても、高校時代、喧嘩に強くなりたくて空手を習って喧嘩に明け暮れていたそうだから、それだけでも日活アクションスターになる資格は充分すぎる位だ。

日活の新人募集に、面白半分に写真と書類を送ったところ、面接の通知があり、これも興味半分に撮影所に行ったところ、偶然スカウトに目をつけられて入社してしまったそうである。

デビュー作は「あばれ騎士道」65年、小杉勇作品である。その後、やくざ世界のアウトローを演じ次第に人気を得たのである。

わ行

主役では伸びなかった和田浩治

和田 浩治(わだ こうじ、1944年1月28日 - 1986年7月6日)は、昭和中期から後期(1960年代 - 1980年代前半)の日本の俳優。本名、和田 ト夫。

来歴・人物
茨城県水戸市にジャズピアニスト・和田肇(わだ はじめ:和田実母との結婚以前に淡谷のり子と結婚・離婚経験があり、ハナ肇の芸名の由来としても知られる)の次男として生まれる。東洋音楽学校声楽科在学中の1959年、当時人気の石原裕次郎に似ていることからスカウトされ、日活に入社し、同年の『無言の乱斗』に主演し、映画デビューする。

翌1960年から、石原裕次郎、小林旭、赤木圭一郎とともに「ダイヤモンドライン」を結成し、「愚連隊シリーズ」や「小僧シリーズ」に次々と主演する。ダイヤモンドラインの中では一番若く、特に奇想天外な設定のアクション映画が多かった。多くの作品で清水まゆみと共演、名コンビとなる。

しかし、年を経るにしたがって、他の主演級と比べ、特徴を売り出すことが出来ず、徐々に脇役に回ることが多くなった。

1971年からはフリーとなり、『大岡越前』などテレビの時代劇を中心に出演していた。また私生活では梓みちよとの結婚とスピード破局(和田が梓とのセックスレス状態に嫌気がさしたからといわれる)、クラブ経営者田村順子との再婚も話題となった(和田といずれの妻との間にも子はいない)。1986年7月6日、愛妻に看取られ胃癌のため42歳の若さで死去。


出演

映画
疾風小僧(1960年)
大巨獣ガッパ(1967年)
人間の証明(1977年)
瞳の中の訪問者(1977年)
水戸黄門(1978年)

テレビドラマ
大岡越前 第5部 - 第9部(TBS) - 風間駿介 役
江戸を斬る 第3部(1977年、TBS) - 小網町の佐吉 役
疾風同心(東京12チャンネル) - 風間駿介 役
八丁堀暴れ軍団(東京12チャンネル) - 風間駿介 役
雪姫隠密道中記(1980年、毎日放送)
水戸黄門(TBS・C.A.L.)
第6部 第21話 「ど根性河内節・八尾」 - 河内無宿の島三郎 役
第7部

第21話 「江戸から来た密使・新発田」 - 清吉 役
第34話 「日光街道日本晴れ・宇都宮・水戸」 - 森新之丞 役
第8部
第9話 「人情しだれ柳・岡崎」 - 菊屋音吉 役
第21話 「黄門さまも人の親・高松」 - 喜三郎 役
第9部 第20話 「帰って来た中乗りさん・木曽福島」 - 庄八 役
第10部 第3話 「狐が化けたお姫様・小田原」 - 小田原藩士三浦左近 役
第11部
第2話 「夏祭り・姫君暗殺計画・二本松」 - 内藤源三郎 役
第10話 「北の岬の仇討・八戸」 - 沢木数馬 役
第12部 第26話 「謀叛からくり釣り天井・宇都宮」- 宇都宮藩士上月和馬 役
第13部 第2話 「大爆破!恐怖の狼谷・小田原」 - 清吉 役
第14部 第13話 「恐怖!凶賊卍衆・久保田」 - 久保田藩町奉行小野塚新九郎 役
第15部 第32話「中馬を狙った野盗の罠・松本 」- 勇次 役

以上、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より転載。



わ行

ヒデ坊と呼ばれてスタッフに愛された男 和田浩治

和田浩治は二代目裕次郎としてデビュー、将来を嘱望され第1次ダイヤモンドラインの一角を占めた男だが、作品的にもあまり恵まれなかったように思う。

和製西部劇ばかりというような作品が多く、彼のキャラクターに合ったものが少なかったと思う。

人気もいまいちだつたように思う。清水まゆみとのコンビが多かった。

ジュニア版渡り鳥シリーズや小僧シリーズなど作られた作品は結構数多い。