昭和30年代!!
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津川雅彦 合コンが大好きな演技派!? 

津川 雅彦(つがわ まさひこ、1940年1月2日 - )は、芸能事務所グランパパプロダクションに所属し、同社の代表取締役を務める俳優である。京都市中京区出身。血液型O型。本名は加藤 雅彦(かとう まさひこ)。京都の洛星中学校、早稲田大学高等学院中退。明治大学付属中野高等学校、文化学院短期大学卒業。監督名・マキノ雅彦として『寝ずの番』で映画監督デビュー。

芸能一家に生まれた日本を代表するベテラン俳優の一人で、数多くの映画、テレビに出演。16歳で映画『狂った果実』(1956年)でデビュー(それ以前に5歳の時に映画に出演した経験はある)、美少年俳優として人気を誇った。その後、伸び悩んだ時期もあったが、中年以降は映画『マノン』(1981年)などのニヒルな悪役として注目され、老年に入ると円熟味のある存在感で幅広い役柄をこなしている。

演技派としての活躍には、叔母である沢村貞子から若い時に「雅彦、お前はね、顔がいいんだから芝居は4倍うまくならないと認めてもらえないよ」と、口酸っぱく忠告されたことが影響しているといわれる。

60歳を超えるにも関わらずファッションセンスはピカイチで、穴の開いたジーンズも颯爽と着こなす。そのため若い女性からも人気があり、自身も合コンが大好き。「合コンしないで何をやる!」が口癖。合コン仲間に奥田瑛二、明石家さんま、高橋克典がいる。趣味はメールで、絵文字が大好き。芸能界きっての食通でもある。

一人娘の真由子を溺愛している。そのため、もし彼女に彼氏が出来たとしても、「(娘の彼氏という立場の男を)好きになれるはずがない!」と、断固娘の恋人を拒否し続けている。溺愛の理由には、真由子が1974年に生後5か月で誘拐された経験が一因となっている。

政治に関して非常に保守的な見解を持ち、保守的な会合にも参加している。「みんなで靖国神社に参拝する国民の会」、「首相の靖国神社参拝を求める国民の会」の発起人もつとめる。映画『プライド〜運命の瞬間〜』で東條英機役を演じる際、東條家を訪れて話を聞いた上で役作りに生かした。その演技ぶりは東條の遺族をして「まるで東條英機が生き返った様です」と絶賛された。また東條英機を演じる事を朝日新聞の記者から『A級戦犯を演じる事の是非』を問われた際、「じゃあ君(質問した記者に対して)は如何思うのかね!」と逆に聞き返したとされる(『キネマ旬報』の記事による)

おもちゃ・絵本の全国チェーン・グランパパのオーナーでもある。一方で1988年に、廃線となった北海道の旧国鉄広尾線を「幸福鉄道」としてよみがえらせ、北海道広尾町の町営牧場など約500ヘクタールの土地に100億円をかけ、「夢の王国サンタ愛ランド」を作ろうと計画。英国・スコットランドの古城「ロック・ハート城」を解体し、シベリア鉄道経由で運び込み注目された。だが、資金計画をめぐり町側と対立し、1991年に町から計画受け入れ拒否を通告され計画は頓挫。その後、群馬県沼田市の石材会社サンポウの社長が買収し、1993年に同県高山村で復元、「大理石村 ロックハート城」として有料公開され、結婚式場などにも使われている。

実兄で演技派俳優の長門裕之とはデビュー以来何かと比較されライバル関係が続いていたが、『マノン』の演技で津川が1982年度のブルーリボン賞最優秀助演男優賞を受賞した際に、長門が津川の実力を認め和解して現在に至る。近年は共演が多く、『八代将軍吉宗』『サラリーマン金太郎』『刑事☆イチロー』『相棒』『戦国自衛隊 関ヶ原の戦い』などがある。

また自身の監督作品『寝ずの番』にも長門が出演している。
お笑いタレントの松村邦洋には、『サラリーマン金太郎』の大和会長役でモノマネされている。その際松村はよく首を振るのだが、津川本人は実際あまり首を振らないので、その旨を松村に言ったことがある。ところが、やがて津川本人は松村に「松ちゃんが首振るから僕も今度から首を振ることにしたよ」などと語っていて、本家がモノマネ芸人に合わせるという本末転倒なことになった(このエピソードは松村が雑誌のインタビューで答えていた)。『葵徳川三代』で演じた徳川家康の真似もされている。
ジェームス三木の作品に多く出演している。

現在は、東京フィルムセンタースクールオブアート専門学校で名誉学校長を務めている。

略歴
父は沢村国太郎、母はマキノ智子、実兄に長門裕之を持つ。祖父は牧野省三。叔父に加東大介、叔母に沢村貞子、母方の叔父はマキノ雅弘、叔母は宝塚歌劇団出身の轟夕起子。沖縄アクターズスクール校長マキノ正幸は母方の従弟。妻は、朝丘雪路。娘は真由子(女優)。

1954年までは本名である加藤雅彦として活動。
石原慎太郎が津川と命名。
1964年、松竹から独立。
1966年、渡邊美佐(現・渡辺プロダクション代表取締役会長)と芸能事務所「ぷろだくしょん『道』」の設立に参加。
1973年、女優の朝丘雪路(元宝塚歌劇団月組娘役)と結婚。
1978年、おもちゃ販売会社グランパパを設立し運営。一号店を青山ツインビルにオープンさせる。
2006年、初監督作品『寝ずの番』が公開される。

主な作品

映画
狐の呉れた赤ん坊(1945年、大映)
素浪人罷通る(1947年、大映)
天狗飛脚(1949年、大映)
武蔵と小次郎(1952年、松竹)
獅子の座(1953年、大映)
山椒大夫(1954年、大映)
狂った果実(1956年、日活)
夏の嵐(1956年、日活)
人間魚雷出撃す(1956年、日活)
青春の抗議(1957年、日活)
危険な年齢(1957年、日活)
禁じられた唇(1958年、日活)
明日の太陽(1959年、松竹)
素晴らしき十九才(1959年、松竹)
伊豆の踊子(1960年、松竹)
日本の夜と霧(1960年、松竹)
甘い夜の果て(1961年、松竹)
愛と悲しみと(1962年、松竹)
江戸無情(1963年、大映)
次郎長三国志(1963年、東映)
日本侠客伝(1964年、東映)
昭和残侠伝 唐獅子牡丹(1966年、東映)
氷点(1966年、大映)
昭和残侠伝 血染の唐獅子(1967年、東映)
尼寺(秘)物語(1968年、東映)
日本残侠伝(1969年、日活)
悪名一番勝負(1969年、大映)
玄海遊侠伝 破れかぶれ(1970年、大映)
男一匹ガキ大将(1971年、ダイニチ映配)
男はつらいよ 私の寅さん(1973年、松竹)
山口組外伝 九州進攻作戦(1974年、東映)
直撃! 地獄拳(1974年、東映)
どてらい男(1975年、東宝)
春琴抄(1976年、東宝)
天使を誘惑(1979年、東宝)
マノン(1981年、東宝)
ザ・レイプ(1982年、東映)
時代屋の女房(1983年、松竹)
迷走地図(1983年、松竹)
お葬式(1984年、ATG)
化身(1985年、東映)
別れぬ理由(1986年、東映)
マルサの女(1987年、東宝)
あげまん(1990年、東宝)
極道の妻たち 最後の戦い(1990年、東映)
天と地と(1990年、東映) - 武田信玄役
墨東綺譚(1992年、ATG) - 永井荷風役
大病人(1993年、東宝)
忠臣蔵外伝 四谷怪談(1994年、松竹) - 大石内蔵助役
必殺! 主水死す(1996年、松竹) - 権の四郎役
スーパーの女(1996年、東宝)
マルタイの女(1997年、東宝)
プライド・運命の瞬間(1998年、東映) - 東條英機役
ガメラ3 邪神覚醒(1999年、大映)
ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年、東宝)
ムルデカ 17805(2001年、東宝)
ミラーを拭く男(2004年、パル企画)
THE 有頂天ホテル(2006年、東宝)
デスノート(2006年) - 佐伯警察庁長官 役
デスノート the Last name(2006年) - 佐伯警察庁長官 役
愛の流刑地(2007年1月13日、鶴橋康夫監督)
蒼き狼 〜地果て海尽きるまで〜(2007年3月3日、澤井信一郎監督)

ドラマ
息子の縁談(1958年、日本テレビ)
君の名は(1962年 - 1963年、フジテレビ)
うず潮(1964年 - 1965年、NHK) - 大杉光平役
おはなはん(1966年−1967年、NHK) - 速水謙一郎役
竜馬がゆく(1968年、NHK大河ドラマ) - 久坂玄瑞役
大奥(1968年 - 1969年、関西テレビ) - 徳川家綱役
ザ・ガードマン(1971年、TBS)
冬物語(1972年、日本テレビ)
シークレット部隊(1972年、TBS) - 赤城チェックマン役
非情のライセンス(1973年、NET) 第25話「兇悪の書斎」
事件狩り(1974年、TBS) 第4話「夜明けのさよなら」
勝海舟(1974年、NHK大河ドラマ) - 徳川慶喜役
放浪家族(1975年、毎日放送) - 井汲克彦役
新・座頭市(1976年、フジテレビ) 第3話「瀬来の別れ花」
いちばん星(1977年4月-10月、NHK) - 中山晋平役
新・二人の事件簿 暁に駆ける! (1977年、朝日放送) 第32話「したたかな闘い」
岸辺のアルバム(1977年、TBS)
黄金の日日(1978年、NHK大河ドラマ) - 津田宗及役
本日も晴天なり(1981年10月〜1982年4月、NHK) - 桂木宗俊役
野々村病院物語(1981年、TBS) - 久米丈二役
野々村病院物語II(1982年、TBS) - 木井省三役
徳川家康(1983年、NHK大河ドラマ) - 大久保長安役
大奥(1983年 - 1984年、関西テレビ) - 徳川綱吉役
宮本武蔵(1984年、NHK水曜時代劇) - 沢庵役
澪つくし(1985年4月-10月、NHK) - 坂東久兵衛役
必殺橋掛人(1985年、朝日放送「必殺シリーズ」) - 柳次役
独眼竜政宗(1987年、NHK大河ドラマ) - 徳川家康役
五稜郭(1988年、日本テレビ) - 勝海舟役
空と海をこえて(1989年、TBS) - 桂木誠役
奇兵隊(1989年、日本テレビ)
勝海舟(1990年、日本テレビ) - 徳川慶喜役
源義経(1990年、TBS)
徳川武芸帳 柳生三代の剣(1992年、テレビ東京) - 徳川家康役
本多の狐 徳川家康の秘宝(1992年、朝日放送)
伊達政宗(1993年、テレビ朝日)
憎しみに微笑んで(1993年、TBS)
織田信長(1994年、テレビ東京)
大忠臣蔵(1994年、TBS)
夢見る頃を過ぎても(1994年、TBS)
八代将軍吉宗(1995年、NHK大河ドラマ) - 徳川綱吉役
元禄太平記(1995年、テレビ朝日)
炎の奉行 大岡越前守(1996年、テレビ東京) - 柳沢吉保役
憲法はまだか(1996年、NHK) - 松本烝治役
メロディ(1997年、TBS)
編笠十兵衛(1997年、テレビ東京)
家康が最も恐れた男 真田幸村(1998年、テレビ東京) - 徳川家康役
世界で一番パパが好き(1998年、フジテレビ) - 根岸義彦役
サラリーマン金太郎(1999年、TBS)
古畑任三郎(1999年、フジテレビ) - 安斎亨役
葵徳川三代(2000年、NHK大河ドラマ) - 徳川家康役
合い言葉は勇気(2000年、フジテレビ) - 網干頼母役
こちら第三社会部(2001年、TBS)
忠臣蔵1/47(2001年、フジテレビ) - 吉良上野介役
壬生義士伝〜新撰組で一番強かった男(2002年、テレビ東京) - 八木源之丞役
武蔵 MUSASHI(2003年、NHK大河ドラマ) - 本阿弥光悦役
刑事☆イチロー(2003年、TBS)
エ・アロール(2003年、TBS)
黒革の手帳(2003年、テレビ朝日) - 長谷川庄司役
離婚弁護士(2004年、フジテレビ) - 井上紀三郎役
忠臣蔵(2004年、テレビ朝日) - 徳川綱吉役
最後の忠臣蔵(2004年、NHK) - 天川屋儀兵衛役
世にも奇妙な物語「地獄は満員」(2004年、フジテレビ)
古畑任三郎 すべて閣下の仕業(2004年、フジテレビ) - 若松医師役
離婚弁護士II〜ハンサムウーマン〜(2005年、フジテレビ) - 井上紀三郎役
相棒(2005年、テレビ朝日) - 瀬戸内米蔵役
幸せになりたい!(2005年、TBS) - 熊野雄太郎役
功名が辻〜山内一豊の妻〜(2006年、NHK大河ドラマ) - 不破市之丞役
戦国自衛隊 関が原の戦い(2006年、中京テレビ) - 徳川家康役
医龍(2006年、フジテレビ)
奇跡の動物園〜旭山動物園物語〜(2006年5月13日、フジテレビ) - 小野勇夫園長役
波の塔(2006年、TBS) ※1960年の映画版にも出演
忠臣蔵 瑤泉院の陰謀(2007年、テレビ東京) - 徳川綱吉役
華麗なる一族(2007年、TBS) - 永田大蔵大臣役
真夜中のマーチ (2007年、WOWOW)
セレンディップの奇跡(2007年、日本テレビ)
病院のチカラ〜星空ホスピタル〜(2007年4〜5月、NHK) - 堀田雄一院長役
奇跡の動物園2007〜旭山動物園物語〜(2007年5月11日、フジテレビ) - 小野勇夫園長役
警視庁捜査一課9係(2007年、テレビ朝日) 第2シリーズ 第6話「警視総監の秘密」 - 北田丈晴警視総監役
警視庁捜査ファイル さくら署の女たち(2007年、テレビ朝日) 第1話「殺人刑事」 - 高峰役

監督作品
映画監督マキノ雅弘の甥である津川は、マキノ雅彦名義で映画監督として活動している。

寝ずの番(2006年、光和インターナショナル / 松竹)

以上、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より転載。







ま行

存在感のある女優 松尾嘉代

松尾 嘉代(まつお かよ、1943年3月17日 - )は東京都出身の女優。

出演作品

映画
にあんちゃん(1959)
青い山脈(1963)
肉体の門(1964)
潮騒(1964)
けんかえれじい(1966)
眠狂四郎悪女狩り(1969)
子連れ狼 三途の川の乳母車 (1972/三隅研次監督、明石柳生の女当主・柳生鞘香)
必殺仕掛人 梅安蟻地獄(1973)
その後の仁義なき戦い(1979)
日本の黒幕(1979)
二百三高地(1980)
地震列島(1980)
夏の秘密(1982)
鍵(1983)
幻想のParis(1992)
釣りバカ日誌スペシャル(1994)
鍵〈デレクターズ・カット完全版〉(1997)

テレビ
東芝日曜劇場 - 多数出演
君は心の妻だから(1969年、朝日放送)
兄貴の恋人(1970年、フジテレビ)
お嫁にいきたい(1970年、フジテレビ)
パパと呼ばないで(1972年、日本テレビ)
ジキルとハイド(1973年、東宝・フジテレビ)
大盗賊(1974年、フジテレビ)
赤い激流(1977年、TBS)
横溝正史シリーズ2 八つ墓村(1978年、角川春樹事務所・毎日放送)
赤い激突(1978年、TBS)
柳生一族の陰謀(1979年、フジテレビ)
新・座頭市 第3シリーズ(1979年、フジテレビ) - 5話「ふたおもて蝶の道行」
警視-K(1980年、日本テレビ)
新五捕物帳(1981年 日本テレビ) - 第137話「恋心炎の舞い」 おたき役
眠狂四郎円月殺法(1982年、テレビ東京)
ひと夏の復讐(1983年、TBS)
三匹が斬る!(1987年、テレビ朝日)
イキのいい奴(1987年、NHK)
はぐれ刑事純情派(1988年、テレビ朝日)第1シリーズ第1回目出演
続・イキのいい奴(1988年、NHK)
土曜ワイド劇場 密会の宿シリーズ
火曜スーパーワイド 『三毛猫ホームズの結婚披露宴』(1989年、テレビ朝日)
火曜サスペンス劇場 『六月の花嫁1 殺人ダイアリー』(1989年6月6日、日本テレビ)
火曜ミステリー劇場 『切り裂かれた花嫁衣裳』(1991年4月30日、テレビ朝日)

その他

写真集
黄金郷(1991)
陽炎(1991)
SENSUAL(1992)

プロモーション・ビデオ
待ちかねて(1991)
SENSUAL官能の幻(1992)
焔のように(オムニバスビデオ)

以上、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より転載。





な行

アキオちゃんの愛称でスタッフに親しまれた長門裕之

長門 裕之(ながと ひろゆき、1934年1月10日 - )は、日本の俳優。本名は加藤 晃夫 (かとう あきお)。京都府京都市中京区生まれ。

日本を代表するベテラン俳優の一人。戦後、映画製作を再開した日活に入社。『太陽の季節』、『狂った果実』などの太陽族映画に主演し、デビュー間もない石原裕次郎と共演したほか、今村昌平監督とコンビを組み、印象深い演技を残した。1962年に日活を退社してフリーとなり、各社の映画に出演するほか、テレビにも進出。大映テレビ作品や2時間ドラマなどに出演。

花園高等学校卒業から立命館大学文学部中退。妻は女優の南田洋子、実弟は俳優の津川雅彦、父は沢村国太郎、母はマキノ智子である。叔父に加東大介、叔母に沢村貞子、祖父には「日本映画の父」と呼ばれる牧野省三、狂言作者の竹芝伝蔵、姪に女優の真由子をもつという芸能一家。沖縄アクターズスクール校長マキノ正幸は母方のいとこ。

吉田義男(元阪神タイガース監督)は大学の同期。

麻雀に深い造詣を持ち、自宅に雀荘部屋を持っているほど。このことから長門邸は一時「芸能界の雀荘」の異名をとったこともある。

現在は、「リタイアした南田洋子の分まで(南田の医療費を稼ぐため、という話もある)」と今まで以上、精力的に活動を行っている。

弟の津川とは、近年競演がとみに多い。


略歴
第二次大戦前の少年期から名子役として広く知られた。1950年代には青春スターとして主演映画が多数作られ人気を博したが、実弟の津川雅彦や後輩の石原裕次郎らに人気を奪われる形になった。以降は脇役が多くなるが、演技力を活かした重要な役所が多く、中年期に入って以降も映画やテレビで名優として活躍していた。

1976年から南田洋子と夫婦二人でKBS京都が主催する交通遺児支援のチャリティー番組「かたつむり大作戦」のキャンペーンパーソナリティーとして出演を続けていた。ただし2005年で同大会は終了した。

1985年に『洋子へ』(データ・ハウス)を出版。妻である南田洋子への告白という形で、自身の奔放な女性関係などを実名で赤裸々に記し、いわゆる暴露本として世を騒がせた。これに対し実名を書かれた女優などが強く反発。長門(データハウス)側は初版を回収し、問題箇所を書き直した版が再度出されたと言われる。長門は「ゴーストライターによる口述筆記だったため真意が伝わらなかった」などと弁明したが、この騒動が以後の長門の芸能活動に大きな悪影響を及ぼしたと見る者も多い。

ワイドショーの取材を受け、長門が「こんな本はダメです!」と自著を机に叩き付ける場面がテレビで放送されたりもした。この件を機に一時期干されるがその後復活し、70歳を過ぎた今でも脇役やゲスト出演が多いとはいえ現役で活躍中である。

同郷出身の近藤正臣が永らく出演していた金鳥の蚊取りマット(リキッド含む)のCMで、一度だけ「ニセたぬき」として出演。CM中では本物(?)たぬきの近藤から追いかけられた。

同い年の愛川欽也、大橋巨泉、財津一郎、藤村俊二らと「昭和九年会」を結成している。

ちなみに、サザンオールスターズの桑田佳祐は長門の若い頃に顔が似ており、昔は桑田本人もそれをネタにしていた。

弟の雅彦と同様、関西が舞台のテレビ・映画・舞台作品では、関西弁で演じている。


「笑って許して!!」(日テレ)に第1期の回答者としてレギュラー出演していた時に、マッハ文朱がゲスト解答者として出演し順調に正解を重ねてパーフェクト(全問正解)を狙っていたが、長門が第5問を正解してそれを阻止したため、マッハを号泣させてしまった。阻止した時点で長門以外の解答者、そして観客、更には司会の所とうつみから長門に非難の声が相次いだ。長門は「ごめん!当たっちゃたんだよ!」と詫びた。しかしマッハは第6問を正解してトップ賞(5問正解)を獲得し、この出来事は番組史上最大の出来事となった。


出演
横堀川(1966年・NHK)吾平役
天と地と(1969年・NHK大河ドラマ)
赤い疑惑(1975年 - 1976年・TBS系ドラマ)
赤い衝撃(1976年 - 1977年・TBS系ドラマ)
おていちゃん(1978年・NHK連続テレビ小説) 大沢伝太郎(ヒロインの父)役 - ヒロインは叔母の沢村貞子がモデルであるため、自らの祖父に当たる役であった
虹を織る(1980年・NHK朝の連続テレビ小説) 島崎賢次郎(ヒロインのおじ)役
徳川家康(1983年・NHK大河ドラマ) 本多重次役
八代将軍吉宗(1995年・NHK大河ドラマ) 徳川光圀役。徳川綱吉役の実弟・津川雅彦と共演
太陽にほえろ!では、ボス(石原裕次郎)が病気療養を終えて復帰した際、犯人役としてゲスト出演した
特捜最前線(テレビ朝日系ドラマ) 蒲生警視役
私鉄沿線97分署(テレビ朝日系ドラマ) 滝村捜査課長役
少女に何が起ったか(1985年・TBS系ドラマ)音楽大学の主任教授・東役
スケバン刑事シリーズ(1985年:フジテレビ系ドラマ) 暗闇指令役
パート1は前半は一話完結、後半は続き物という体裁であり前半は声とシルエットだけの出演、エンディングでのキャスト紹介で大きく「?」とされていた。後半の途中で顔が出て以降は名前がクレジットされた。なおパート2は暗闇指令が主人公サキを裏切るハードな展開で、最終回で正義を取り戻すシーンがシリーズを通して唯一決戦場に自ら足を運んだ、最大の見せ場となった。「?」の表記されていた時、当時見ていた方の大半は声と口調から長門とピンと来た方も多かった。
スチュワーデス物語(1983年・TBS系ドラマ) 主人公の継父・松本役
池中玄太80キロシリーズ(日本テレビ系ドラマ) 楠木役
プロゴルファー祈子(フジテレビ系ドラマ)丸元賢三役
八百八町夢日記(1989年・日本テレビ系ドラマ)観音寺伝蔵役
珠玉の女(1992年10月〜1993年3月、よみうりテレビ・VSO)
相棒(テレビ朝日系ドラマ) 北条晴臣(閣下)役(実弟・津川雅彦と共演)
サラリーマン金太郎3(2002年・TBS系ドラマ) 総会屋・大須賀義助役(実弟・津川雅彦と共演、劇中で対立する役柄が話題に)
月曜ミステリー「陰の季節5 事故」(2003年3月17日、TBS)
菊次郎とさき(2003年・テレビ朝日系ドラマ)
『戦国自衛隊 関ヶ原の戦い』(CTV、2006年) 本多正信役(実弟・津川雅彦と共演)
報道特別ドラマスペシャル『生と死を分けた理由…アース・クエイク 平成18年春・東京大震災』(日本テレビ系、2006年4月3日放送)
鬼平犯科帳(フジテレビ系ドラマ)相模の彦十役
どんど晴れ(2007年・NHK連続テレビ小説) 
篤姫 (2008年NHK大河ドラマ)

映画
無法松の一生(1943年)当時の芸名は沢村アキヲ
狐の呉れた赤ん坊(1945年)7歳の善太役 当時の芸名は沢村アキヒコ
太陽の季節(1956年)石原裕次郎のデビュー作として有名だが、主演は長門裕之
にあんちゃん(1959年)安本喜一役
当たりや大将(1962年)主人公の大将役
拝啓天皇陛下様(1963年)棟田博役&ナレーション
ガラスのうさぎ(1979年)主人公の父役
スケバン刑事(1987年)暗闇指令役
スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲(1988年)暗闇指令役
226(1989年)木戸幸一役
将軍家光の乱心 激突 (1989年)(多賀谷六兵衛役)
女帝 春日局(1990年)本多正信役
遠き落日(1992年)北里柴三郎役
シベリア超特急2(2000年)
しの(2003年)
寝ずの番(2006年)笑満亭橋鶴役(監督は実弟のマキノ雅彦こと津川雅彦)
スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ(2006年)暗闇警視役

舞台
積木くずし1984年〈貝谷隆一役〉

バラエティ、その他
スター千一夜(フジテレビ系)実弟・津川雅彦と共演。
ミュージックフェア(フジテレビ系)3代目司会者。南田洋子と夫婦で司会
とんねるずのみなさんのおかげです(フジテレビ系)コント「近未来警察072」松本三郎隊長役
くるみ割り人形(サンリオ製作)(文学博士)
いい旅夢気分(テレビ東京系)実弟・津川雅彦と共演。故郷の京都市内を旅した。

主な受賞歴
1959(昭和34)年度ブルーリボン主演男優賞ホワイトブロンズ男優賞「にあんちゃん」
1963(昭和38)年度毎日映画コンクール助演男優賞「古都」 

以上、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より転載。